1か月のリゾートバイトはどう?短期求人の選び方

1か月のリゾートバイトは、初めて住み込みで働く人にも選びやすい期間です。

1週間前後の超短期より求人を探しやすく、2~3か月働くより予定を確保しやすいため、「一度リゾートバイトを経験してみたい」「長期間は不安」という人には候補になります。

ただし、求人に「1か月以上」と書かれていても、自分が希望する日からちょうど1か月だけ働けるとは限りません。

1か月で探すなら、勤務地や時給より先に「開始日と終了日が自分の日程に合うか」を確認することが重要です。

1か月のリゾートバイト求人はある

リゾートバイトには1~2か月程度の求人があります。

1週間程度の超短期と比べると、ホテル、旅館、レストラン、調理補助、清掃など職種の選択肢も広がります。

一方、リゾートバイト全体では2~3か月程度を中心に扱う派遣会社もあり、1か月求人が最も多いとは限りません。

そのため、

「1か月ならどこでも働ける」

というわけではありません。

勤務する地域や時期によっては、2か月以上を求める求人が多くなることもあります。

「1か月以上」と「ちょうど1か月」は分けて考える

求人を見るときに注意したいのが勤務期間の表記です。

「1か月以上」と書かれていても、

4月1日から4月30日までなら必ず応募できる

という意味ではありません。

派遣会社や勤務先によって、

・31日以上必要
・繁忙期を最後まで含める必要がある
・指定された開始日に入れる人を優先
・終了日が決まっている
・1か月から相談可能だが長く働ける人を優先

といった違いがあります。

実際に、31日以上の仕事のみ紹介するとしているリゾートバイト会社もあります。

そのため「1か月働けます」ではなく、

「6月1日に赴任できて、7月2日まで働けます」

のように日付で伝えたほうが確実です。

1か月は初めてのリゾートバイトを試しやすい

初めて住み込みで働く人にとって、1か月にはメリットがあります。

数日や1週間では、仕事や寮生活に慣れたころに終了してしまうことがあります。

1か月あれば、

最初の数日で仕事を覚える
↓
寮や周辺環境に慣れる
↓
通常の生活リズムで働く
↓
契約終了

という一通りの生活を経験できます。

一方、最初から3か月契約すると、職場や寮が自分に合わなかった場合でも長期間過ごすことになります。

「リゾートバイト自体が自分に合うか確かめたい」という目的なら、1か月は検討しやすい期間です。

ただし貯金目的なら1か月で十分かを考える

リゾートバイトへ行く目的がお金を貯めることなら、1か月で目的を達成できるかも考えておきます。

一般的なリゾートバイトは、寮費や食費が無料の求人があり、生活費を抑えやすいのが特徴です。

ただし1か月の場合でも、

・自宅から勤務先までの交通費
・現地で使う日用品代
・休日の食費
・観光や外食代
・帰宅後から給料日までのお金

などが必要になることがあります。

同じ1か月でも、寮費・食費・光熱費がほぼかからない求人と、休日の食事や光熱費を自己負担する求人では、残る金額が変わります。

貯金目的なら時給だけで選ばず、「1か月働いたあとにいくら残りそうか」で比較します。

時給より先に勤務時間を確認する

1か月という短い期間で稼ぎたい場合、時給の高さに目が行きやすくなります。

しかし月の収入は、

時給 × 実働時間 × 勤務日数

で大きく変わります。

時給1,400円でも勤務時間が短い求人と、時給1,250円でも安定して1日8時間程度働ける求人では、後者のほうが月収が高くなる場合があります。

求人を見るときは、

・1日の実働時間
・月の休日数
・残業の見込み
・中抜け勤務か通し勤務か
・閑散日に勤務時間が減る可能性

まで確認します。

特に「月収○万円以上」と書かれている場合は、その金額になる勤務条件まで見ておきましょう。

1か月なら食事条件の差が大きくなる

1週間程度なら多少の食費負担は大きな差にならなくても、1か月続けば支出は積み重なります。

食事付きと書かれていても条件は同じではありません。

たとえば、

・出勤日は2食無料
・休日も2~3食無料
・出勤日の1食だけ無料
・従業員食堂を有料で利用
・食事手当を支給

などがあります。

仮に休日が月8日あり、その日はすべて自分で食事を用意するなら、その分の生活費が必要です。

1か月でできるだけお金を残したいなら、「食事無料」だけを見るのではなく、休日にも食事が出るかまで確認します。

寮は1か月暮らせるかで選ぶ

数泊の旅行なら我慢できる環境でも、1か月生活するとなると話が変わります。

特に確認したいのは、

・個室か相部屋か
・部屋に風呂とトイレがあるか
・Wi-Fiが使えるか
・洗濯機があるか
・冷蔵庫があるか
・寮費と光熱費はいくらか

です。

個室寮でも、寝室だけが個室で、風呂やトイレは共用の場合があります。

反対に、ワンルームタイプで風呂・トイレ・キッチンまで室内にある求人もあります。

初めての住み込みで生活面に不安があるなら、多少時給が低くても寮条件を優先する選び方があります。

1か月なら、仕事だけでなく「毎日戻る場所」として寮を見たほうが失敗しにくくなります。

周辺環境は休日の過ごしやすさにも関係する

1か月滞在すると休日も何度かあります。

勤務先が山間部や離島にある場合、コンビニやスーパーまで簡単に行けないことがあります。

寮から、

・コンビニ
・スーパー
・ドラッグストア
・駅やバス停
・病院

までどれくらいかかるか確認しておきます。

休日に観光したい人なら、観光地へのアクセスも見ておきたいところです。

反対に「1か月でできるだけ貯金したい」という人なら、周囲に店や娯楽施設が少ない場所のほうがお金を使わずに済む場合もあります。

同じ周辺環境でも、目的によって良し悪しは変わります。

交通費は1か月契約でいくら支給されるか確認する

1か月のリゾートバイトでは、赴任・帰宅時の交通費も重要です。

交通費支給の求人はありますが、

・期間満了が条件
・支給額に上限がある
・勤務期間によって上限額が違う
・最終給与で支給
・領収書が必要

といった条件があります。

実際に、勤務期間が長くなるほど交通費の支給上限が上がる求人もあります。

そのため「交通費支給」と書かれているだけで無料で移動できると考えないほうがよいでしょう。

特に北海道や沖縄など遠方へ1か月だけ行く場合は、

往復交通費
-
勤務先から支給される交通費

の差額を確認します。

短期間ほど交通費の自己負担が収入に対して大きくなります。

1か月なら勤務地を多少広げると探しやすい

「1か月しか働けない」という条件があるなら、勤務地を一つに限定しすぎないほうが求人を探しやすくなります。

たとえば、

「沖縄で1か月、個室寮、高時給、通し勤務、休日も食事無料」

と条件を重ねるほど該当求人は減っていきます。

1か月勤務を最優先するなら、

第1希望:勤務期間
第2希望:寮
第3希望:仕事内容
第4希望:時給
第5希望:勤務地

のように、自分の中で優先順位を決めておくと探しやすくなります。

もちろん観光地そのものが目的なら、勤務地を優先しても構いません。

その場合は時給や寮など、別の条件を広げます。

1か月なら未経験向け求人を選ぶ意味が大きい

勤務期間が短いほど、仕事を覚えるまでに時間がかかる職種は選びにくくなります。

初めてなら、

・レストランサービス
・バイキングスタッフ
・清掃
・洗い場
・調理補助
・館内業務

など、未経験から応募できる求人を探す方法があります。

経験が必要なフロントや専門的な接客、調理などは、短期では募集条件が厳しくなる場合があります。

求人票に「未経験可」と書かれているだけでなく、実際にどのような仕事を担当するのかも聞いておきましょう。

1か月しか働かないなら、覚えることが多すぎる仕事より、早めに仕事へ慣れられる求人のほうが働きやすくなります。

1か月後に延長できる求人もある

最初は1か月だけ働き、現地が気に入ったら延長する方法もあります。

実際に延長相談可能としている求人があります。

これは、

「3か月働けるか分からない」
「初めてだから長期契約が不安」

という人には選択肢になります。

ただし、

「気に入ったら必ず延長できる」

とは限りません。

勤務先に人手が必要か、寮に空きがあるかなどによって変わります。

延長の可能性を考えているなら、応募時に「勤務状況によって1か月後の延長は相談できますか」と確認しておきましょう。

反対に1か月で必ず帰るなら最初に伝える

延長できるか以上に重要なのが、終了日です。

学校、本業、引っ越しなどの予定があり、

「この日には絶対に帰らなければならない」

という場合は応募前に伝えます。

採用後になってから、

「実はこの日までしか働けません」

となると、勤務先が想定した契約期間と合わなくなる可能性があります。

特に繁忙期の求人では、

「年末年始を最後まで勤務できる人」
「大型連休終了まで勤務できる人」

など、必要な日程が決まっている場合があります。

1か月という長さより、「勤務先が必要としている期間を全部働けるか」が重要です。

仕事探しは1~2か月前から始める

リゾートバイトは、勤務開始の1~2か月前から求人が増えていくと案内している派遣会社があります。

1か月勤務の場合も、出発直前まで待たずに探し始めたほうが条件を比較しやすくなります。

特に、

・個室寮
・休日も食事無料
・高時給
・通し勤務
・周辺環境が良い

など条件のよい求人は、希望者が集まりやすくなります。

まず登録して、

「○月○日から○月○日まで約1か月働ける」

と具体的な期間を伝え、その日程で応募できる求人だけを紹介してもらう方法があります。

1か月求人はこの順番で比較する

1か月のリゾートバイトなら、求人を次の順番で見ると選びやすくなります。

確認する項目見るポイント
勤務期間希望する開始日・終了日で働けるか
仕事内容未経験でも短期間で覚えられるか
勤務時間月にどの程度働けそうか
寮1か月生活できる設備か
食事休日を含め自己負担はいくらか
交通費1か月契約でも満額支給されるか
周辺環境買い物・移動に困らないか
延長希望する場合に相談できるか

時給はその後で比較しても遅くありません。

高時給でも勤務時間が少ない、食費がかかる、交通費の自己負担が大きい求人なら、結果として手元に残る金額が少なくなることがあります。

1か月は「試したい人」と「短期間だけ働きたい人」に向く

1か月のリゾートバイトは、

「初めてなので長期契約は不安」
「学校や仕事の間に1か月だけ空いている」
「別の土地で暮らしてみたい」
「リゾートバイトが自分に合うか試したい」

という人には使いやすい期間です。

一方、

「できるだけ多く貯金したい」
「沖縄など特定の地域だけで探したい」
「求人をできるだけ多く比較したい」

という場合は、2~3か月まで期間を広げたほうが選択肢が増えることがあります。

まず派遣会社へ「約1か月」と伝えるのではなく、働ける最初の日と最後の日を伝えてください。

その日程で応募できる求人を出してもらい、仕事内容、勤務時間、寮、食事、交通費を比較するのが、1か月求人を選ぶ最初の行動です。

出典

ダイブ|お仕事開始前のよくある質問
ダイブ|1ヶ月以上 リゾートバイト・住み込み求人一覧
ダイブ|リゾートバイトの基本のよくある質問
グッドマンサービス|リゾートバイトとは?特徴や働く期間、職種や寮について紹介!
グッドマンサービス|1ヶ月〜2ヶ月のリゾートバイト
グッドマンサービス|よくある質問