リゾートバイトはいくら貯金できる?生活費を抑えて働く方法

リゾートバイトは、条件を選べば月10万円以上を貯金することも現実的です。

現在の案内では、月収20〜25万円ほどが一つの目安とされ、3か月働いた場合に40万円前後を貯金できるという試算があります。寮費・食費・水道光熱費が無料で、休日の出費まで抑えられれば、さらに多く残せる場合もあります。

ただし、「リゾートバイトなら必ず貯まる」わけではありません。

貯金額を左右するのは時給だけではなく、寮費、食費、光熱費、勤務日数、休日の過ごし方、そして自宅に残している固定費です。

3か月で40万円前後が一つの目安

リゾートバイトの月収は、勤務時間や時給によりますが20〜25万円ほどが一つの目安です。

例えば時給1,300円で1日8時間、月22日働くと、

1,300円×8時間×22日=228,800円

が1か月の総支給額になります。

3か月なら686,400円です。

ただし、ここから税金や社会保険料などが引かれる場合があるため、総支給額がそのまま貯金になるわけではありません。

現在公開されている試算では、時給1,300円・1日8時間・月22日勤務で手取り約18万円、寮費・光熱費無料・食事付きの求人なら、月13万5,000〜14万5,000円程度を貯金できる例があります。

3か月なら40万円前後です。

貯金目的なら、まずこのあたりを基準に考えると現実的です。

貯金額は「手取り-生活費-自宅の固定費」で考える

リゾートバイトで実際に貯金できる金額は、次のように考えると分かりやすくなります。

手取り給与
- 現地で使う生活費
- 自宅に残っている固定費
= 実際に増える貯金

特に見落としやすいのが自宅の固定費です。

一人暮らしの部屋をそのまま残してリゾートバイトへ行くなら、現地の寮費が無料でも、自宅の家賃は払い続けることになります。

スマートフォン代、保険料、ローン、サブスクリプションなども同じです。

「現地でいくら使わないか」だけでなく、働いている間も払い続ける支出まで確認しないと、本当の貯金額は分かりません。

貯金したいなら寮費無料を最初に確認する

リゾートバイトが貯金しやすい大きな理由が寮です。

現在も、寮費無料の求人は多数あります。

一般的な一人暮らしなら毎月数万円の家賃が必要ですが、寮費無料ならその支出をなくせます。

ただし、「寮あり」と「寮費無料」は同じではありません。

求人を見るときは、

  • 寮費
  • 水道光熱費
  • 駐車場代
  • Wi-Fi利用料
  • 洗濯機などの利用料

まで確認します。

寮費が無料でも、光熱費が毎月一定額かかったり、使用量に上限が設定されていたりする求人もあります。

貯金優先なら「寮付き」ではなく、「寮費・水道光熱費無料」まで確認した方が確実です。

食事は「無料」より何日・何食出るかを見る

食費も貯金額を大きく左右します。

リゾートバイトには食事無料の求人がありますが、内容は同じではありません。

例えば、

食事条件自己負担が出る場面
毎日3食無料飲み物・お菓子・外食など
毎日2食無料残り1食
勤務日のみ2食無料休日の食事
1日1食無料残り2食
食事手当あり手当を超える分

という違いがあります。

特に長期間働く場合は、「勤務日のみ無料」か「休日も無料」かで差が出ます。

月8日休みなら、休日だけでも24食前後を自分で用意する可能性があります。

貯金目的なら「食費無料」という表示だけでなく、1日何食、休日も対象かまで確認しておきましょう。

時給100円より食費無料の方が差が大きいこともある

高時給だから貯金しやすいとは限りません。

例えば1日8時間、月22日働く場合、時給が100円違うと月収差は、

100円×8時間×22日=17,600円

です。

一方、食事条件が悪く、毎月3万円ほど食費がかかれば、この時給差より大きくなります。

そのため、

時給1,500円・食費自己負担

より、

時給1,400円・寮費、光熱費、食費無料

の方がお金が残る場合もあります。

求人を比較するときは、時給順に並べるだけではなく、「毎月自分で払う金額」を横に書いて比較すると分かりやすくなります。

現在も生活費をかなり抑えられる求人はある

寮費・水道光熱費・食費が無料という条件は、特別な一例だけではありません。

現在の求人でも、時給1,400〜1,450円程度で、寮費・水道光熱費が無料、食事も無料という募集があります。

個室寮が用意され、交通費も条件付きで支給される求人もあります。

つまり、貯金を目的にするなら、

「できるだけ高い時給」

だけで探すより、

「時給+寮費無料+光熱費無料+食事無料」

をセットで探す方が目的に合います。

日用品・通信費・交際費は残る

生活費無料と書かれていても、本当に1円も使わず生活できるわけではありません。

シャンプー、洗剤、歯磨き用品、衣類などの日用品は必要です。

スマートフォン代も自分で支払います。

さらに休日には、

  • コンビニ
  • 外食
  • 観光
  • 飲み会
  • レンタカー
  • 電車・バス
  • 買い物

などでお金を使うことがあります。

実際のリゾートバイト生活の例では、寮費無料・勤務日の食事付きでも、生活雑費、移動費、交際費などで月1万円台から3万円台程度の支出が発生しています。

貯金計画では「生活費0円」とせず、毎月3〜4万円程度は自由に使うお金として考えておく方が現実的です。

観光地だからこそ休日に使いすぎることがある

リゾートバイトには、旅行気分を味わえる魅力があります。

その一方で、貯金だけを考えると観光地は誘惑が多い場所でもあります。

毎週、

「せっかく来たから観光しよう」

「みんなで飲みに行こう」

「休みだからレンタカーを借りよう」

となれば、寮費や食費を節約した分を休日に使ってしまいます。

反対に、山間部や温泉地など周囲にお金を使う場所が少ない勤務先では、自然と支出を抑えやすくなります。

貯金が最優先なら、「休日に何ができるか」ではなく「休日にお金を使わず過ごせるか」も勤務地選びの条件になります。

稼ぎたいなら勤務時間も確認する

時給1,500円でも、働ける時間が少なければ収入は増えません。

特に宿泊施設は、お客さんが少ない時期に勤務時間が短くなる場合があります。

例えば、

時給1,500円×月120時間=180,000円

ですが、

時給1,300円×月176時間=228,800円

です。

時給は低い後者の方が月収は約5万円高くなります。

貯金目的なら、担当者に「過去に働いた人は月に何時間くらい勤務していたか」を確認すると、求人票の時給だけを見るより実際の収入を予想しやすくなります。

繁忙期は収入を増やしやすい

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの繁忙期は、通常より忙しくなる施設があります。

勤務時間が増えたり、残業や深夜勤務が発生したりすれば、その分収入も増えます。

短期間で貯金したい人には、忙しい時期を狙う方法があります。

ただし、忙しいから必ず残業できるとは限りません。

求人へ応募するときに、

「貯金目的なので、できるだけしっかりシフトへ入りたい」

と伝えておくと、目的に合う勤務先を紹介してもらいやすくなります。

交通費は最初に立て替える場合がある

リゾートバイトでは赴任・帰任交通費が支給される求人があります。

ただし、勤務開始前に交通費をもらえるとは限りません。

契約期間を最後まで勤務した「期間満了」を条件に、最後の給与などと一緒に支給する会社があります。

その場合、行きの新幹線代や飛行機代などは一度自分で支払います。

交通費に支給上限が設定されていることもあります。

貯金目的なら、

  • 支給上限はいくらか
  • 往復とも対象か
  • いつ振り込まれるか
  • 期間満了が条件か

まで確認しておきましょう。

最終的な貯金額だけでなく、最初にいくら現金が必要かも変わります。

1か月より3か月以上の方が貯金を積み上げやすい

リゾートバイトは、生活費を抑えた状態を長く続けるほど貯金を積み上げやすくなります。

例えば毎月13万円貯金できれば、

勤務期間貯金額の例
1か月約13万円
2か月約26万円
3か月約39万円
6か月約78万円

となります。

実際には月ごとの勤務時間や支出が変わるため、このとおりになるわけではありません。

それでも、まとまった金額を貯めたいなら、短期求人を何度も移動するより、生活費を抑えられる勤務先で数か月続けた方が、移動費や準備費も増えにくくなります。

貯金目的なら求人はこの順番で見る

貯金したい人が求人を選ぶなら、最初から時給順に見る必要はありません。

まず、

  1. 寮費が無料か
  2. 水道光熱費が無料か
  3. 食事は何食無料か
  4. 休日も食事が出るか
  5. 月に何時間くらい働けるか

を確認します。

そのあとで時給を比較します。

最後に、交通費の支給条件と周辺環境を確認します。

この順番なら、「高時給だったのに食費や生活費がかかって思ったほど残らなかった」という失敗を減らせます。

目標額から働く期間を逆算する

リゾートバイトで貯金したいなら、最初に目標額を決めると求人を選びやすくなります。

例えば50万円貯めたい場合、毎月13万円残せるなら約4か月が目安です。

100万円なら、同じペースでは7〜8か月程度必要です。

まず自分の毎月の固定費を確認し、

「リゾートバイト中も毎月いくら支払いが残るか」

を計算します。

そのうえで、リゾートバイト会社へ「○万円貯めたいので、寮費・光熱費・食費をできるだけ抑えられて、シフトにしっかり入れる求人を探している」と伝えるのが最初の具体的な行動です。

貯金目的なら、一番高い時給の求人を探すのではなく、一番お金が残る求人を探すことが重要です。

出典

株式会社ダイブ|リゾートバイトは本当に稼げる?貯まる人と貯まらない人の違い

株式会社ダイブ|リゾートバイトの基本のよくある質問

株式会社ダイブ|フリーターでも一人暮らしはできる?毎月の生活費・初期費用と無理なく始めるコツ

株式会社ヒューマニック|【実録】リゾートバイトの生活費はいくら?準備資金から1ヶ月の実費を公開

株式会社グッドマンサービス|住み込みで働く、リゾートバイトの寮について

株式会社ダイブ|お仕事開始前のよくある質問