旅行しながら働きたいなら、リゾートバイトは「観光地を移動しながら、一定期間そこで暮らして働く」方法として使えます。
北海道、沖縄、離島、温泉地、スキー場など全国に住み込み求人があり、勤務期間が終わったら次の地域へ移ることもできます。
ただし、毎日ホテルを変えながら自由に旅行する働き方ではありません。
基本は、
1~3か月程度、一つの地域で暮らして働く
↓
休日に周辺を観光する
↓
契約終了後に次の地域へ移る
という形です。
旅行を最優先するのか、その土地で暮らしてみたいのか、季節ごとに全国を移動したいのかによって、選ぶ場所と働き方は変わります。
まず「旅行しながら働く」の形を決める
リゾートバイトを使った旅には、大きく2つの形があります。
一つは、一つの観光地へ数週間から数か月住み、休日に周辺を回る方法です。
もう一つは、契約が終わるたびに勤務地を変え、数か月単位で全国を移動する方法です。
たとえば、
冬は北海道
↓
春は温泉地
↓
夏は沖縄
↓
秋は別の観光地
という働き方もできます。
「一つの場所をじっくり楽しみたい」のか、「一年でいろいろな地域に住みたい」のかを最初に考えると、求人を選びやすくなります。
どこまで旅行と仕事を両立できるのかを先に確認したい場合は、
から確認してください。
北海道で季節ごとに違う生活をしてみる
北海道は、旅行しながら働きたい人が選びやすい地域の一つです。
同じ北海道でも夏と冬では働き方が大きく変わります。
夏なら富良野・トマム・知床・利尻島などで、ホテル、レストラン、観光施設などの求人があります。
冬になるとニセコ・トマム・ルスツなどでスキー場求人が増えます。
つまり、
夏は自然や避暑
冬は雪やスキー・スノーボード
というように、同じ北海道でも季節によって全く違う生活ができます。
北海道での仕事・寮・季節の選び方は、
で確認できます。
冬の北海道ならスキー場で暮らす方法もある
冬に旅行したいなら、スキー場の住み込み求人があります。
現在も北海道のトマムなどでは、12月ごろから3か月以上働くレンタルスタッフなどが募集されています。
スキー場求人には、
・無料リフト券
・レンタル特典
・個室寮
・食事付き
などが用意されている場合があります。
仕事以外の時間もスキーやスノーボードを楽しみたい人には、普通に旅行する場合とは違った長期滞在ができます。
ただし、勤務時間によっては思ったほど滑れないこともあります。
スキー・スノーボードが目的なら、
スキー・スノボをしながら働きたい|スキー場リゾートバイトの選び方
も確認してください。
沖縄で海の近くに数か月暮らしてみる
寒い地域より海の近くで暮らしたいなら、沖縄があります。
沖縄本島だけでなく、
・宮古島
・石垣島
などにもリゾートバイト求人があります。
現在も宮古島では、リゾートホテル、温泉施設、空港関連などの住み込み求人があり、3か月以上を条件とする募集も確認できます。
数日の旅行ではなく、数か月住めば、
仕事へ行く
↓
寮へ帰る
↓
休日に海や街へ出かける
という沖縄での日常を経験できます。
「旅行で沖縄へ行く」のではなく「沖縄で一度暮らしてみたい」という人向けです。
詳しくは、
から確認してください。
もっと島らしい生活をしたいなら離島を選ぶ
旅行先として離島が好きなら、島そのものに住み込む求人もあります。
沖縄なら石垣島・宮古島のほか、西表島・小浜島などがあります。
北海道なら利尻島・礼文島などもあります。
離島の魅力は、観光地へ出かけるというより、その環境自体が日常になることです。
仕事が終わったあとに海を見る。
休日に島内を回る。
夜は都会とは違う静かな環境で過ごす。
こうした生活ができます。
一方で、離島になるほど、
・スーパーが少ない
・車が必要
・医療機関が限られる
・船が欠航することがある
など、旅行では気になりにくい生活上の条件も重要になります。
離島生活を考えるなら、
から確認してください。
温泉地なら「旅行」と「普段の生活」を両立しやすい
自然を楽しみたいけれど、離島ほど不便な場所は避けたい人なら温泉地もあります。
箱根、草津、登別、城崎、由布院など、全国の温泉地にホテル・旅館の求人があります。
勤務先によっては温泉を無料で利用できる特典があります。
仕事を終えて温泉へ入り、休日には周辺の観光地へ出かけるという生活もできます。
温泉地には旅館が多いため、
・仲居
・レストラン
・フロント
・調理補助
・清掃
など職種もさまざまです。
温泉目的なら、
で、仕事と生活条件を確認してください。
観光地でも「街に近い場所」と「自然の中」では生活が違う
旅行しながら働くなら、行き先を地域名だけで決めないほうがよいでしょう。
同じ北海道でも、市街地に近いホテルと山の中のリゾートでは生活が違います。
同じ沖縄でも、那覇に近い場所と離島では買い物や移動方法が違います。
大きく分けると、
街に近い
→買い物・外食・交通が便利
自然の中
→景色や静かな生活を楽しみやすい
離島・山間部
→非日常感は強いが生活は不便になりやすい
という違いがあります。
「有名な観光地だから楽しそう」だけではなく、その場所で普通の平日を過ごせるかまで考えてください。
日常そのものを変えたいなら「暮らす場所」で選ぶ
旅行が本当の目的ではなく、
「今いる場所から一度離れたい」
「知らない地域で生活してみたい」
という人もいるでしょう。
その場合は、有名観光地を選ぶ必要はありません。
個室寮があり、仕事と生活が安定していれば、今までと違う地域で1~3か月暮らすだけでも環境は大きく変わります。
まず別の土地で暮らすこと自体を試したいなら、
日常から離れて暮らしたい|リゾート地で働く生活はどんな感じ?
を確認してください。
さらに、地元を離れること自体が目的なら、
も参考になります。
一つの土地には1~3か月程度住む働き方がしやすい
旅行しながら働くといっても、数日ごとに勤務先を変えるわけではありません。
現在の求人検索では、
・1週間前後
・1か月前後
・2~3か月
・3~6か月
など期間を指定できます。
旅行と生活の両方を楽しみながら勤務地を移りたいなら、1~3か月程度を一区切りとして考える方法があります。
たとえば、
1~3月 北海道
4~5月 温泉地
6~8月 沖縄
9~11月 別の観光地
というように組めます。
ただし、季節によって求人の多い地域は変わるため、毎回同じ期間で自由に行き先を決められるとは限りません。
1週間だけなら旅行に近いが選べる求人は少なくなる
「働きながらできるだけ多くの土地を回りたい」と考えると、1週間ずつ勤務先を変えたくなるかもしれません。
1週間前後のリゾートバイトもありますが、繁忙期中心で求人数は限られます。
勤務地や寮まで選びたいなら、1か月以上働けるほうが求人を探しやすくなります。
短期間で何か所も移動する旅をしたいなら、リゾートバイトより普通の旅行のほうが自由です。
逆に、
「一つの土地に住んでから次へ移りたい」
ならリゾートバイトが合いやすくなります。
短期期間の選び方は、
から確認してください。
旅を続けるなら今の勤務中に次の仕事を探す
複数の地域を回りたいなら、今の契約が終わってから次の求人を探すより、働いている間に次を決めるほうがつなぎやすくなります。
たとえば、
3月末まで北海道
↓
3月中に次の求人を探す
↓
4月から温泉地
という流れです。
現在の勤務先を延長するか、別地域へ移るかも選べます。
全国を移動する生活をしたいなら、派遣会社へ最初から、
「今後も勤務先を変えながら全国を回りたい」
と伝えておくと、次の時期に合う地域を相談しやすくなります。
同じ派遣会社を使うと次の仕事を相談しやすい
最初の勤務が終わるたびに、派遣会社を変える必要はありません。
同じ会社を利用すれば、
・これまでの勤務実績
・希望する仕事内容
・苦手な寮条件
・次に行きたい地域
を伝えながら次の仕事を相談できます。
ただし、次に行きたい地域の求人が少ない場合は別会社も比較できます。
全国を旅することが目的なら、「一番有名な派遣会社」ではなく、自分が移動したい地域の求人を継続して紹介してもらえるかを見るとよいでしょう。
勤務先から次の勤務先までの移動費は必ず確認する
リゾートバイトには交通費支給の求人があります。
ただし、「全国を移動する交通費を全部派遣会社が払ってくれる」という制度ではありません。
求人によって、
・支給上限
・契約満了条件
・支給される区間
・支給時期
が違います。
現在のダイブでは、交通費は原則として契約期間満了後の給与と一緒に支給され、上限額は勤務先ごとに異なると案内されています。
そのため、
北海道の勤務終了
↓
沖縄へ直接移動
という場合に、その移動費がどこまで対象になるかは事前確認が必要です。
旅を続ける人ほど、毎回「次の勤務先までの交通費」を確認してください。
仕事と仕事の間を数日空ければ純粋な旅行もできる
毎回、
契約最終日
↓
翌日から次の勤務
にする必要はありません。
勤務先Aを満了
↓
3~5日旅行
↓
勤務先Bへ移動
という組み方もできます。
これなら住み込みで働いている期間とは別に、移動途中の地域を観光できます。
ただし、その数日間は自分でホテル代・食費・交通費を負担します。
旅の自由時間を増やしたいなら、
働く期間
+
仕事と仕事の間の旅行日
まで含めて年間予定を組む方法があります。
旅を優先するなら休日と勤務時間を見る
せっかく観光地へ行っても、毎日長時間働いて休日も少なければ観光できません。
旅行目的なら、
・月の休日数
・通し勤務か中抜けか
・残業の目安
・寮から観光地までの交通
を確認してください。
特に通し勤務なら、
朝から夕方まで働いて夜に出かける
遅番前の午前中に観光する
など予定を組みやすい場合があります。
中抜け勤務は昼間に時間が空く一方、夕方までに勤務先へ戻る必要があります。
旅行を重視する人は時給だけでなく「自由になる時間」を比較します。
全国を回りたいなら車があると行動範囲を広げやすい
山間部、北海道、離島などでは、公共交通機関が少ない地域があります。
車があれば休日に遠くの観光地へ行きやすくなります。
ただし、車を持っていなくても旅行できないわけではありません。
その場合は、
・駅が近い
・路線バスがある
・市街地に近い
・従業員用の送迎がある
求人を選びます。
「休日は周辺を旅行したい」と派遣会社へ伝えれば、寮から移動しやすい求人を探す判断材料になります。
旅の目的から場所を決めると選びやすい
行き先が決まらないなら、「何をしたいか」から選びます。
| やりたいこと | 候補 |
|---|---|
| 夏を涼しい地域で過ごしたい | 北海道・高原 |
| スキー・スノボをしたい | 北海道・長野・新潟など |
| 海の近くで暮らしたい | 沖縄・宮古島・石垣島 |
| 島生活をしてみたい | 沖縄離島・利尻島など |
| 温泉を楽しみたい | 箱根・草津・登別・由布院など |
| 英語を使いたい | ニセコ・白馬・外国人客の多い観光地 |
| 普段と違う環境で暮らしたい | 全国の観光地から生活条件で選ぶ |
| 全国を回りたい | 1~3か月ごとに勤務地を変更 |
旅行先の人気ランキングから決めるより、自分がその土地で何をしたいかを先に決めるほうが、求人を選びやすくなります。
「旅行」と「生活」のどちらを優先するか決める
数日の旅行なら、不便な場所でも楽しめます。
しかし数か月住むなら、
・寮
・食事
・スーパー
・Wi-Fi
・勤務先までの距離
などが日常になります。
旅行気分を優先して景色だけで勤務地を決めると、生活が不便になることがあります。
反対に生活条件だけを優先すると、「せっかく遠くまで来たのに普通に働いて帰っただけ」と感じる可能性があります。
そこで、
旅行を優先
→休日・交通・やりたい体験を見る
生活を優先
→寮・食事・周辺環境を見る
というように、自分の目的を一つ先に決めます。
最初の1か所は「一度暮らしてみたい場所」で選ぶ
初めてから年間ルートを全部決める必要はありません。
まず一つ、
「北海道で夏を過ごしてみたい」
「沖縄で3か月暮らしてみたい」
「冬はスキー場で働きたい」
という場所を選びます。
そこで1~3か月働いてから、
同じ場所で延長する
別の地域へ移る
一度自宅へ帰る
を決めれば十分です。
リゾートバイトは、「旅行をしながら毎日移動する仕事」ではなく、「好きな地域を一定期間、自分の生活場所にできる働き方」です。
まず次の3つを決めてください。
行ってみたい場所
働ける期間
現地でやりたいこと
その3条件を派遣会社へ伝え、候補を2~3件出してもらう。
そこから寮・休日・交通・仕事内容を比較するのが、旅行と仕事を両立させる最初の一歩です。
出典
株式会社ダイブ|「旅しながら働く」を実現しよう!旅を日常にしたい方必見のリゾートバイト
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