次の仕事が決まるまでの「つなぎ」としてリゾートバイトをするのは選択肢になります。
特に、前職を退職して収入が途切れている人や、家賃などの生活費を抑えながら期間限定で働きたい人とは相性があります。1〜2か月程度の求人もあり、次の入社日までの期間に合わせて働くことも可能です。
ただし、次の仕事がすでに決まっている人と、これから転職活動を続ける人では選び方が違います。
次の入社日が決まっているなら使いやすい
「今の会社は退職したが、次の会社は2か月後から」という場合は、リゾートバイトをつなぎとして使いやすいケースです。
例えば、
退職
↓
1〜2か月リゾートバイト
↓
帰宅・入社準備
↓
次の会社へ入社
という流れにできます。
現在も1〜2か月程度のリゾートバイト求人は多数掲載されています。
重要なのは、次の会社の入社日に間に合う期間で契約することです。
入社日前日までリゾートバイトを入れるのではなく、帰宅、引っ越し、健康診断、書類提出などの予定も考えて、数日程度の余裕を持たせた方が動きやすくなります。
次の仕事がまだ決まっていない場合もできる
まだ転職先が決まっていなくても、リゾートバイトをしながら仕事を探すことはできます。
ただし、こちらは「とりあえず働く」だけで決めない方がよいでしょう。
リゾートバイトは1日8時間程度の勤務になる求人も多く、月の休日数も勤務先によって決まります。
さらに勤務地が遠方の場合、対面面接のために何度も自宅周辺へ戻るのは現実的ではありません。
オンライン面接中心で転職活動を進められるのか、平日の日中に面接時間を確保できるのかを考えて求人を選ぶ必要があります。
転職活動を続けるなら寮のWi-Fiは重要
働きながら転職活動をする場合は、寮の設備も仕事選びの条件になります。
求人検索、応募書類の送付、オンライン面接などを行うならインターネット環境が必要です。
リゾートバイトの寮にはWi-Fi付きの求人がありますが、すべて同じ環境ではありません。
オンライン面接を予定しているなら、「Wi-Fiあり」という表示だけでなく、寮の自室で利用できるかも確認しておきましょう。
個室寮であればオンライン面接もしやすくなります。
面接予定が入る可能性があるなら希望休も確認する
転職活動中は、突然面接の日程が入ることがあります。
リゾートバイトでも希望休を申請できる勤務先はありますが、必ず希望日に休めるとは限りません。
繁忙期や人員状況によっては、希望どおりにならない場合があります。
すでに面接日が決まっているなら、求人へ応募する段階で担当者へ伝えておくことが大切です。
転職活動を優先するなら、「面接が入る可能性があるので休みを相談できる職場がよい」と最初から伝えて求人を紹介してもらう方法もあります。
期間を長くしすぎると転職活動が止まりやすい
次の仕事までのつなぎなら、最初から半年など長期間の契約にする必要はありません。
リゾートバイトは2〜3か月程度を目安とする求人が多い一方、1〜2か月程度の短期求人もあります。
転職活動を続けるつもりなら、
| 状況 | 選び方 |
|---|---|
| 次の入社日が決まっている | 入社日から逆算して期間を決める |
| 1〜2か月で転職したい | 短期求人を優先する |
| 転職時期を決めていない | 終了日を先に決めておく |
| 当面リゾートバイトを続けたい | 2〜3か月以上も候補 |
「仕事が見つかるまで」と終了日を決めずに始めるより、「まず2か月働き、その間に次を決める」のように区切った方が転職活動を止めにくくなります。
内定が出てもリゾートバイトを途中で辞めればいいとは考えない
転職活動中に次の会社から内定が出れば、すぐ入社したくなることもあります。
しかし、リゾートバイトも雇用契約です。
「内定が出たので来週辞めます」と簡単に考えるのではなく、最初から転職予定があることを踏まえて勤務期間を選んだ方が安全です。
また、リゾートバイトでは契約期間の満了を交通費支給の条件としている求人があります。
途中退職すると、帰任交通費などが支給されない場合もあります。
転職活動を続けるなら、「内定が出たらいつから次の会社へ入社する可能性があるか」まで考えて契約期間を決めましょう。
失業給付を受ける予定なら始める前に確認する
前職を退職して雇用保険の基本手当、いわゆる失業給付を受ける予定の人は注意が必要です。
リゾートバイトで働けば、失業給付に影響する場合があります。
ハローワークでは、パートやアルバイトでも契約上の週所定労働時間が20時間以上で、31日以上の雇用見込みがある場合は「就職」として扱う案内があります。
週20時間未満でも、働いた日は申告が必要です。
原則として1日4時間以上働いた日は、その日の基本手当が支給されません。4時間未満の場合も、収入によって減額や不支給になる場合があります。
リゾートバイトはフルタイム勤務の求人が多いため、「失業給付をもらいながら普通にリゾートバイトをする」という前提では考えない方がよいでしょう。
すでに失業給付の手続きをしている人は、求人へ応募する前に管轄のハローワークへ勤務期間と週の勤務時間を伝えて確認してください。
生活費を抑えながら次を考えたい人とは相性がある
退職後の問題は、収入がなくなることだけではありません。
転職活動が長引けば、その間も家賃、水道光熱費、食費などがかかります。
リゾートバイトには寮費無料、食事付き、水道光熱費無料などの求人があるため、生活費を抑えながら給与を得られる場合があります。
そのため、「貯金が減って焦って次の会社を決めてしまうのを避けたい」という人には使い道があります。
一方、転職先と同じ職種の経験を積むことを優先するなら、その業界の短期アルバイトや契約社員を選んだ方が次の仕事につながる場合もあります。
何のための空白期間なのかで選択は変わります。
次の仕事まで使うなら4つの条件を見る
つなぎ目的なら、時給だけで求人を選ばない方がよいでしょう。
確認したいのは「勤務終了日」「面接のしやすさ」「生活費」「途中退職した場合の条件」です。
次の入社日が決まっているなら、その日から逆算して終了日を決めます。
まだ転職活動中なら、個室寮・Wi-Fi・希望休の相談ができるかを確認します。
収入を確保することが目的なら、時給だけでなく寮費・食費・水道光熱費まで比較します。
そして、途中で内定が出た場合を想定して、交通費の支給条件や契約期間も確認しておきましょう。
「いつまで働くか」を決めてから求人を探す
次の仕事が決まるまでリゾートバイトをすること自体は可能です。
ただし、「仕事が決まるまで無期限で働く」というより、期間を区切って使う方が向いています。
次の入社日が決まっているなら、その1週間ほど前までに帰宅できる求人を探します。
まだ次の仕事が決まっていないなら、「まず1〜2か月」など終了時期を決め、転職活動を続けられる勤務条件を優先します。
リゾートバイト会社へ登録するときも、「退職後のつなぎで、転職活動をしながら○月末まで働きたい」と最初から伝えると、目的に合う求人を絞りやすくなります。
出典
株式会社ヒューマニック|仕事を辞めてリゾートバイトをしたいと思っている社会人に向けて
株式会社アルファスタッフ|転職活動中の「つなぎバイト」なら、住み込みのリゾートバイトが最適!
株式会社グッドマンサービス|1ヶ月〜2ヶ月で探す住み込みリゾートバイト求人一覧
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